リハビリテーション教育改革の潮流の中で | ||
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平成25年 大阪国際交流センター |
![]() 大会長 寺山 久美子 |
平成23年3月11日の東日本大震災後ほぼ2年を経過しましたが、復興が思うように進まないとも報道される中、被災された全国リハビリテーション学校協会会員及び各校の先生方、在学生、関係者の方々のご健闘を心より願う毎日です。
さて、この度、全国リハビリテーション学校協会が主催する第26回教育研究大会・教員研修会が大阪の地で開催されることになりました。大阪府下の学校を中心に、近畿ブロック各校の協働のもと準備を進めて参りました。
現在、日本の社会情勢の変動、少子化、高等教育進学率の増加等に伴い、学力、意欲、コミュニケーション力に問題のある等多様化した学生の受け入れがリハビリテーション教育界においても大きな課題となっています。昨年、長年リハビリテーション教育の舵取りをしてきた3団体が統合され一般社団法人全国リハビリテーション学校協会となり、さらにリハビリテーション教育の質保証を目的に外部評価を行うための機関である「一般社団法人リハビリテーション教育評価機構」も設立され、まさに平成24年はわが国のリハビリテーション教育にとっては記念すべき年となりました。
そこで第26回の本大会は、こうしたリハビリテーション教育改革をさらに進展させていくことを目指して、テーマを「リハビリテーション教育改革の潮流の中で」としました。
まず「保健医療福祉の連携協働とリハビリテーション教育に期待するもの」として、地域包括ケアシステムの権威である髙橋紘士先生から特別講演をいただき、それを受けて臨床・教育現場での実践者によるシンポジウムを組みました。また教育改革に関しては「高等教育における初年次教育の動向とリハビリテーション教育への提言」として、この方面の重鎮である梶田叡一先生による特別講演をいただき、次にこれからのリハビリテーション職種養成の卒前から卒後生涯教育までのあり方を各職能団体の会長及び才藤栄一先生によるシンポジウムで論じていただきます。教育講演では、笑いの教育効果を実践する笑福亭松枝師匠、また「障害者福祉の動向とリハビリテーション」と題して-厚生労働省の岡田太造社会・援護局長をお招きして今後の教育実践に示唆をいただく講演を企画しました。
一方、本教育大会では、口述発表とポスター発表を用意しております。多くの会員による日頃の教育実践の実りある成果を大いに楽しみにしており、昨年以上の発表演題数を期待しております。
その他、本大会と連動して、管理者向け・教員向けの2つのワークショップを企画しております。大会と同時にこちらへの参加もよろしくお願いいたします。
大阪のまちは日々変貌を遂げております。会場である大阪国際交流センターだけでなく、エネルギー溢れる大阪を是非お楽しみください。
第26回大会準備委員会一同、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。
第26回教育研究大会・教員研修会
大会長 寺山 久美子